2019年2月17日日曜日

大穴は大穴だった(かも)

2月3連休のど真ん中、久々にスキーに行ってきた。ウェアに忍んでいたリフト券の日付は2014年2月。実に5年ぶりということになる。 昨年、自分のスキー道具は一斉に処分。なので今回はレンタル前提ということになる。 小学生もいっしょということもあり、ファミリー向けゲレンデ(今の自分には十分すぎるが)でかつ近場で、ノルン水上がよさそうだということになった。

朝5時半に自宅を出発、途中でお子様一家と合流して、いざ関越へ。しかしこれがまた動かない。 水上ICを出たのは11時過ぎ。6時間の運転。おそらく普段であればその半分もかからなかっただろう。 しかし、この渋滞の原因が、途中までわからずじまい、事故でもないし、いわゆる自然渋滞でもない。で駒寄あたりだったろうか、道路上でタイヤをチェックしていることが判明。 そう、わざわざ止めていたのだ。この日は晴れていて道路の雪もすっかり解けているのに・・・・お仕事なのはわかるし、事故防止のためにはきっとはずせないことなのだろうけど、こういうことをやっているという情報開示をもっと積極的にやってほしい。さっさと気づいていれば早々に下道を走ってのに。 

それはさておき、水上ICを降りて、ノルン水上に向かうものの、ここも駐車場が満車とのことで、待ち時間不明と言われる。しかし、この待ち時間不明はスキー場に電話したことで判明したこと。道路には誘導員がたくさんいるのに、彼らは何もしない(いや、きっと何も情報がなくてできなかったのだろう)。 このスキー場もおそらく二度とこないだろうな。このサービスでは。 

お昼間近ということで遠出もできず、近所のファミリー向けスキー場を探したところ、「大穴スキー場」を発見。リフトは2基でコースはたった一つだけ。Google マップでたまたま発見したスキー場。これでだめなら諦めますか!ということで向かった。 ちなみに、この大穴スキー場、今季限りでクローズとなるそうだ。上毛新聞の記事「みなかみの大穴スキー場 老朽化や集客減で営業今季限りに(2018.12.30)」によると

  • 同スキー場は1931(昭和6)年に開設され、首都圏から最も近いスキー場としてにぎわった。
  • 52(昭和27)年には第1回全国高校スキー大会の会場になった。
  • 最盛期は年間5万人ほどの利用者があり、家族連れや初心者も楽しめるゲレンデとして親しまれてきた。 
  • 営業は3月21日まで 跡地は太陽光パネル設置検討

https://ooana-ski.com/gerende.html より
ゲレンデマップを見るとかつて上の方までコースがあった形跡がある。

流石にこの規模なら空いているだろうと思っていたのが甘かった。駐車場がやはり空いていない。駐車場の誘導員曰く、ここ数年、こんなに大混雑したことはないそうだ。仕方ないと思って、次の目的地を探そうと車を道路脇に停めていたところ、強面で怪しげなおじさんがこちらをじっと見ている。難癖つけられるのかなと思って窓をあけたところ「兄ちゃん、あそこの家、車停められるから、おいで」と。なんと親切な。お言葉に甘えて駐車スペースを借りた。でもよくきくと自分に家じゃなくてお友達の家とのこと。偶然、同じ境遇の人がいて、なんか可愛そうに思えたので、友人にかけあったらしい。ありがたいお話です。

さて時間は午後1時。ランチなんでどうでも良い。もう滑るしか無い・・・さあレンタルだ・・・と勇んでいったものの、ここは今シーズンでクローズするスキー場。出てきたブーツはリアエントリー(名前すら忘れていた)。板も5年前の方が新しいんじゃない?というくらいの古さ。しかし贅沢は言ってられない(セットで2500円だった)。生まれて初めてリアエントリーを履いたのだが、確かに履くのは簡単だけど、まったく締まらないので、実際はかなり怖かった。

5本滑って、あとは小学生のお付き合いでソリに乗り(これはおそらく20年以上やっていない)、以上終了。楽しい一日でした。

帰り道、やはり渋滞が始まっている。5kmを抜けるとに50分?意図的に止めていること間違い無しと判断し、さっさと高速を降りて下道を快適に巡航。予定時刻での帰宅となった。あのまま高速に残っていたらはたしていつ着いたのか。目視でタイヤ確認するようなことはそろそろやめてもいいんじゃないだろうか。タイヤなりチェーンなりにチップ埋め込んでおいて、高速に乗る段階でチェックする、規制区間に近づいたら、やばそうな車に警告出して、適当に誘導してあげる・・・自動運転の時代も近いし。

教訓:2月3連休、スキーに行くなら上信越か中央道に限る。

コロナにかかって

この時間、 長野マラソン に出ていたはずだったのだが、コロナに罹患してしまい、自宅でライブ配信を見ながら、このブログを書いている。一週間の顛末を残す。 コロナに診断された方へ(かかりつけの医者の指示から) 発症後5日間、かつ解熱、症状軽快から24時間が経過するまでは外出を控える ...