2010年2月28日日曜日

ツナミ

今日は2つの出来事で世間(東京地方限定か)は大騒ぎ。

(1)東京マラソン

冷たい雨の中スタート。昨年も同じような天気だった気がする。たくさんの応援が沿道を埋め尽くしていた。とはいえ、お祭りに近い。
さすがにこんな日にクルマで出かけようとする人も少ないようで、一方で、交通渋滞がと嘆く人も居るが、いいではないか、年に一度ぐらいこういう日があっても。

さて、マラソンの見方が昨年とは明らかに違っている。単に速いとか遅いとかでなく、また、トータル何時間ではなくて、1kmあたりのラップが気になっていること。1km5分だと、10km50分、40km200分、ゴールは約210分=3時間30分ね、とか。1km5分はまだまだ先だけど、その速さは実感できるようになっているので、テレビでもついつい走っている気分になっている。そう考えると、猫ひろしやノッチは速かったなあ。

(2)津波
大津波警報、津波警報が朝からTVを独占!? 常に画面に表示されているのにはちょっとイラっとしつつも、事が事だし仕方ないか。でも、もう少し表示の仕方はあるだろう。

さて、結局のところ、一部地域を除いては予想を大幅に下回る高さだったようだ。安心したという気持ちがある一方で、精度が悪さにはちょっと首を傾げる。精度の悪い原因が何か素人にはわからないが、気象庁が出しているわけだから、国の責任でもある。この予想のおかげで、どれほどの経済損失が発生したのか、ぜひ国会で話題にしていただきたいものだ。政治とカネですったもんだしているヒマがあるなら、科学技術の発展、教育改革にもっと力を注いで欲しいもの。国会議員の皆さん、一度検証した方が良くないでしょうか・・・とつぶやいてみる。

2010年2月21日日曜日

ハーフマラソン

ハーフマラソンに参加。タイムは1時間57分13秒。目標としていた2時間はなんとか切ることができた。

コースは荒川土手。参加者も多く、本格的なレースって感じ。予想に反して天気が良くなり気温も高めで風もほとんどなし。気温の見極めが難しかったが、結局長袖のままスタートへ。結果的にはこれは失敗だったが。

さて、スタートは前から5列目あたりとなり、いきなりスタートダッシュ。周りの勢いにおされて、1kmの時計は4分10秒台。これは明らかにオーバーペースでやばいと思いながらも、次々に抜かれることがいやで、誰彼かまわず、先行する人を見つけては追いかけるというスタイルで、5kmは22分台。給水をしてやっと通常ペースに戻った。が、10km が近づくと、先にスタートしたグループも加わって一気にペースダウン。気温も高くなったことも重なって、だるくなってきた。折り返しは57分ぐらいだった。

あとちょっとで給水だと思ったのもつかの間、給水所の手前でスタッフから「コップがありません、自分の手で汲んでくださいと・・・」やかんやポリバケツに群がる集団。やかんはあきらめ、ポリバケツへ向かうとそこには、周辺の芝生が浮いている。でもこれを飲まないとさすがに持たない。意を決して一口含む。

後半はもうバテバテで、周り関係なく、自分のペースを守ることに必死であった。15km。これまた同じく水を飲むコップがないとのこと。ただ、ラッキーにもポリタンクを持ったスタッフがいて、きれいな水を飲めた。これで少し回復、あとは勢いにまかせてゴール。

ただしこれからが長かった。ゴール後の完走証を受理するのに、30分待ち。初めてのハーフなので比較しようがないが、ベテランの方にいわせると、あり得ない!という運営とか。まあ、来年は少しは改善されていることでしょう。

そして、今日は皇居練習会に参加。疲れもあったので2周で終了。5分40秒ペースでなんとか走り切る。
う~ん、走った後のビールはうまい!

2010年2月14日日曜日

冬季オリンピック

いよいよ開幕したオリンピック。早速、上村愛子選手出場のモーグル決勝が行われた。残念ながら4位であったが、これだけの重圧の中で本当に良く健闘てくれたし、何より見ていて本当に面白かった。上位選手はすべて27秒台であり、転倒した選手も結局はスピードに負けてしまったわけで、モーグルという競技がさらにスピードを競う競技になっていくことを改めて感じた。

1998年、長野オリンピックが開催された。実家から目と鼻の先に聖火台があり、世界中から大勢の人たちがやってきた。あの時、長野の街は一変した。街の風景だけでなく、そこに住んでいる人、働いている人たちもなんとなく高揚していた。競技を見に行かずとも、テレビにかじりついていた。

ジャンプ(複合)、ボブスレー、ホッケーはいずれも初めて見る競技だったが、会場で本物を目にした感動はいまでもおぼえてる。この経験が、その後の自分に少なからず影響を与えたことも事実である。

さて、バンクーバーもきっと同じようにお祭り騒ぎなのだろう。12年前のあの雰囲気を味わいたかったなあ。

残り、約2週間。自宅のテレビで我慢するか。

2010年2月7日日曜日

掛川にて


この週末は社員旅行で掛川へ。ある一定年齢以上であれば「つま恋」と聞いて、「ああ、あそこね」となる、静岡県の掛川市である。

この土曜日はこの冬一番の寒波到来。JR掛川駅を降り、静岡は暖かいという淡い期待は一気に吹っ飛ぶ。とはいえ、地元名物はしっかりいただこうと、掛川について最初に訪れたのは「うなぎの甚八」。地元の知人もお勧めの老舗のうなぎやさんである。ちょうどお昼だったので少々待ったものの、お腹もちょうど良く空いていたせいか、ぺろりとたいらげてしまった。味はやや甘め、うなぎはじっくり焼かれていて、それとともにご飯が美味しかったなあ。納得の味であった。



お腹も満たされて、いよいよ目的地のヤマハリゾートつま恋へ。園内はすでに梅の花もちらほら咲いていた(こんなところに写真が
さっそく着替えて、スポーツに興じる。だが、この日の寒さは尋常でなく、半屋外のような場所だったので、2時間近く体を動かしても汗も出てこない。むしろしっかり冷え切ってしまい、これはいかんということで温泉直行。ほっとする一瞬。

さて、夕食のメインは「くえ鍋」。スズキの仲間で、福岡ではアラ鍋というらしい。そういえば、「美味しんぼ」でも「アラ鍋」が食べたいといった関取に、魚のアラで炊いた鍋を出そうとして、大きな勘違いという話があった(確か)。身は白くプリプリして、だしもよく出て、いやあうまかった。唐揚げもまた美味。

そして、今日も快晴。昨日に比べると寒さも和らいだが、やはり風は十分に冷たかった。今日も昼過ぎまで園内のリゾート気分を楽しみ、リフレッシュすることができた。

なにより、同僚の意外な側面が見られたのが収穫。普段は仕事に追われていて中々話もできないので、お互いを知ることもできてよかった。

単に飲み会もいいけど、たまにはこういう旅行も良いかもしれない。


掛川観光協会
http://www.wbs.ne.jp/bt/kakegawa/index.htm

Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%9B%E5%B7%9D%E5%B8%82

ヤマハリゾートつま恋
http://www.tsumagoi.net/

2023 年の喜怒哀楽

戦争、気候変動(とにかく暑かった)、そして人の移動が確実に増加した2023年、個人としてもいろいろなことがありました。 感情の動き「喜怒哀楽」で振り返ってみます。 喜び 富士山に初登頂(7月)。ご来光は最高でした。一歩一歩踏みしめて登り山頂に立ったときの喜びは忘れられませんね。 ...