2015年11月7日土曜日

富山マラソン

富山マラソンに参加しました。高岡、射水、富山の3市にまたぐコース。完走はしたものの、予想タイムには程遠いものでした。前半で力尽きたがわかるタイムです。

この日は快晴だったものの、今シーズン一番の冷え込み。前半の新湊大橋中間点まではペースランナーにくっついていけたのですが、橋を越えて下りに入り、足が少しずつ悲鳴を上げてきました。一旦平地に戻り、落ち着いたものの、今度は、北風がどんどん体温を奪っていきます。田園地帯の長い直線コースなので風を遮るものも無し。歩く回数、距離が次第に増えていきます。そして、再び山登りと長い下り坂。ついに太ももが痙攣しはじめて、完全にストップ。その後はほとんど歩いているに等しかったです。

レースは後悔だらけでしたが、この大会は過去参加したどの大会よりも素晴らしい運営でした。スタートの待ち時間は適切でしたし、コースもわかりやすかったです。そして特にゴール後の導線がしっかりと計画されていたこと、ゴール地点が富山駅から徒歩数分ということもあり、スムーズに家路(というかホテル)につくことができました。さらに、沿道の応援もすごかったなあ。

来年も開催されるようであれば、ぜひ出たい大会です。

スタート地点


海王丸パーク。右奥に山並みが。

新湊大橋に向かう。この動画と流れる音楽が頭の中をぐるぐると。

新湊大橋のてっぺん。ここから長い下りが。

立山連峰を望む。絶景なのだが、3-4km、まったく景色が変わらないので心が折れる。

ゴール直後。この頃から空には厚い雲が。


2015年9月29日火曜日

神楽坂の古民家でフレンチを

シルバーウィークに行ったお店。




まずは、前菜

お魚はカツオ


きのこリゾット

メインは鴨

締めのデザート

縁側の席だったので、小庭をのぞむ。


部屋には大勢いた(他のテーブルも含めて)はずなのに、声も響かず、静かでゆったりと過ごすことができました。

2015年4月21日火曜日

第17回長野マラソン

昨年のDNSから一年。あの季節外れの雪中マラソンから2年。スタート時の気温9.6度、天候は晴れ。約10,000人がここ長野に集結。

先月の横浜はボロボロだったが、今回は足の調子も良く、少し欲も出かかったものの、そこは怪我・病み上がりということで完走目標にスタート! 途中10km付近で高校の同級生の応援を受け、ハーフまではまあまあのペース。そして課題の30km。ここで、急に息が苦しくなってくる。足は動くのだが呼吸が追いつかない。

35kmまでは走っては歩いての繰り返し。そのあたりから雨がポツポツと降ってくる。ただ、風がやや追い風だったことや、息も整ってきたので、最後はタイム度外視で景色を眺めながらゆったりとゴールへ向かう。ラスト2kmの直線は今まで出た4大会の中で一番楽しめたかな。ゴールのスタジアム前ではQちゃんとハイタッチもできたし。

雨にもかかわらず、沿道には応援してくれる人がたくさん駆けつけてくれた。ゴール後のボランティアからの「お疲れ様でした」の一言はやはりジーンとくる。本当に感謝である。

これで今シーズンは終了。とにかく怪我に病気に悩まされ、大会参加費を無駄にすることも多々あったが、最後に気分良く終えることができた。来シーズンは安定したサブ4ランナーを目指し、北陸シリーズからスタートかな?

2015年3月5日木曜日

CRPとはなんだ?

年々、病院に行く機会が増えてきた。以前は耳鼻科(花粉症のため)、整形外科(年甲斐もなく無茶したとき)、あとは歯科、眼科。ただ、ここ数年は内科にお世話になる回数が増えてきた。

昨年春、今年に入って2度、こりゃまずいぞという状態で内科のかかりつけの先生のところに飛びこんだ。そこでの検査は血液検査とCT検査。これで原因は大体わかってしまうそうだ。

さて、毎回、CRPが高い、異常ですねという診断をされる。このCRPとはなんぞやということで、改めて調べてみた。

「C-リアクティブ・プロテインの略で、炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するたタンパク質のことです。肺炎血球(ストレプトコッカスニューモニエ)が持っているC多糖体に反応するため、C反応性タンパクと名づけられました。」(引用:病院の検査の基礎知識) 

なるほど(特別なタンパク質であること以外は意味不明)!

炎症が起きると24時間以内に急増、2-3日後には減少とある。炎症箇所から血中に出るまでに少なくとも8時間はかかるそうだ。こちらのサイトによると、CRP数値の基準値の範囲は、

  • 0.3以下:一般的な基準値の範囲
  • 0.4~0.9:軽い炎症などが検討される範囲
  • 1.0~2.0:中程度の炎症などが検討される範囲
  • 2.0~15.0:中程度以上の炎症などが検討される範囲
  • 15.0~20.0:重体な疾患の発症の可能性が検討される範囲

とのこと。

今回、検査した月曜日は13だった。土曜日に体の異常を感じたので、ピークはおそらく日曜日で13以上だったかもしれない。本日は2.0まで下がり、あとはこのまま下がるでしょうとのこと。ちなみに、昨年春は16を超えていたのでもっとやばかったことになる。

このCRPだが、「炎症」の程度を示すということで、最近頻発する足の肉離れにも関係するかなと思って調べたところ、ドンピシャであった。肉離れ=筋肉の炎症ということで、数値は上がるそうだ。っていうことは来週の再検査で下がらなかったら・・・右足が関係しているのかもしれないなあ。


2015年2月16日月曜日

NHK放送博物館

ミナコレ」にも載っているNHK放送博物館。2月16日からしばらくの間(今年の年末まで)休館ということで、ちょいと行ってきた。

愛宕はいつも通り過ぎるだけでじっくり歩いたこともなく、いろいろ発見(トンネルとか神社とか、慈恵医科大の古い建物とか・・・)もあったが、それは置いといて。

まずは正面玄関で一枚。左右の植木は同じ種類なんだけど、左は完全に葉が落ちていて、右とは真逆。なぜだろう・・・

4フロアに分かれています。時間があればライブラリーにも寄りたかったが・・・


スタジオセットの一部。よく見る光景です。奥にあるのはニュースの際に使われるカメラとプロンプターでした。磯村さん時代のようです。


2014年の紅白歌合戦会場のミニチュアモデル。これだけみてもセットが相当大きいことがわかります。サイン色紙が背面にずらりと並んでいた。EXILEとE-girlsのサインはどれが誰なのかさっぱりわからず。



こちらは懐かしのひょっこりひょうたん島の部屋。ガバチョ以外の名前が出てこない。ひょうたん島の全景はこんなだったんだ。こうみるとひょうたんというよりも落花生にも見えてしまう。



懐かしのテレビコーナー。昭和天皇が使われていたのはRCA社製とのこと。子供の頃に家にあった東芝製のテレビも発見。チャンネルのつまみが懐かしい。もっとも新しいのがパナソニックのプラズマディスプレイ。1997製と書いてあったかな?



NHKのキャラといえば、やっぱりゴン太君。どーもくんは写し損ねました。


放送はテレビだけじゃありません。もちろんラジオに関する展示コーナーも充実しています。トランジスタラジオの世代なので古い映画やテレビでしか見ることのできない「箱」がいろいろ並んでいました。

そして見つけたのはラジオ体操の虎の巻。解説によると、昭和 3年に昭和天皇の即位を記念して始まったとのこと。ちょっと意外。詳しい解説はこちら


そして、玉音放送。NHKのアナウンサーの手書き原稿を見ると、その緊張感が伝わって来る。

この録音盤はどうも本物らしい。



そして最後は大河ドラマの年表。こうして見ると、戦国時代と幕末を題材にしたものが多いことがわかる。波乱万丈がないとやはりドラマにならないということかな。今放送中の「花燃ゆ」は幕末で、来年の真田丸は戦国時代。実際にここ数年は戦国時代と幕末が交互に放送されているので、しばらくはこの傾向が続くのでしょうね。


ということで、残念ながらしばらくのお別れとなる放送博物館。リニューアル後を楽しみにしております。次はどんな発見があるのやら。


ミナコレツアー、まだまだ続く。

2015年1月7日水曜日

2014年の総括

年が変わってから総括もないのだが、2014 年の自分の成長っぷりをまとめてみる。実際、成長したのかどうかはかなり疑問だけど。

イベントサポート(++)
企画・運営に直接関わったイベントが 36 もあった。数 10 名のものから 1,000 名超えの大規模なものまで様々。大きなトラブルはなかったものの、会場内を走り回ったり、頭下げたり、汗をかくことも度々あった。さすがに同じ日に別なイベントを掛け持ちということはなかったものの、準備が重なることはしょっちゅうあり、混乱したこともあったなあ。一番辛かったのはやはり徹夜の「I/O Extended」か。もう徹夜はこりごりと思ったもけれど、今年も何度か経験するんだろうな。


復興支援プロジェクト(+)
復興ハングアウト」というプロジェクトに関わっていたこともあり、東北方面と永田町に出かけることが多かった。自民党青年局のTEAM−11を追っかけをし、国会議員と直接話す機会もあり、政治の世界をちょっとだけ垣間見ることができた。もし、この仕事に関わっていなかったら、復興支援とは疎遠な状態だったに違いない。被災地に出向き、その様子を伝え、議論し、次の活動につなげる。継続することの難しさも感じたプロジェクトでもあった。そういえば、議員会館ではコンビニ弁当を食べながら打ち合わせなんてこともあったっけ。ちなみにこのアーカイブに置かれている動画にはすべて関わったわけだが、皆さん、あれからどうなったんだろう? 近況伺いをしてみようかな?



初めての地へ(+)
2014 年もいろいろなところに出かけた。特に印象に残っているのは、石垣島と会津若松、そしてベトナムのハノイ。猪苗代湖近くの観音寺川というところで見た桜並木はすばらしかった。ハノイのあの喧騒感はなぜか自分を元気にさせてくれた。それから出張で通った静岡市。市役所に通う事 5 回! 今年一番のラーメンをいただいたのもこの地であった。あの透き通ったスープ、もう一度飲みたい。

怪我と病気(ーー)
2014年は怪我と病気に悩まされた一年でもあった。年齢を重ねるにつれて体力も落ちてくるのは当然とはいえ、聞いたこともない病名、繰り返す肉離れ、衰える視力・・・このまま落ちていくだけかと諦めた時期もあった。年 2 回と決めていたフルマラソンもいずれもDNS。高い T シャツ代となってしまった。幸いにも地道なトレーニングのおかげでまたランを楽しめるところまで回復。無理はまだ禁物だが、一度落ちるところまで落ちたので前向きにいくべ。

そして、2014 年は家族が増えた年でもあった。そろそろ発情する時期なのか、それとも性格なのか、ちょっとうるさくなってきたかな。しかも、すばしっこく、おてんば、気まぐれで、飼い主そっちのけで家の中を駆け回っている(まあ、ネコだから仕方ないが・・)。でも、この子のおかげで生活のリズムも変わってきたし、いい意味で緊張感も出てきている。運気向上の姫となりうるか?


2015年1月5日月曜日

年末年始のテレビ番組を勝手評価

9連休となった今回の年末年始。2日ほど帰省したがそれ以外は東京でのんびりと過ごした。見てよかった、面白かった番組を勝手に選んでみた。

NHK 紅白歌合戦
オープニングからエンディングまでチャンネルを変えずに見たのは初めてかもしれない。今更、紅白?という見方もあるが、何か落ち着ける時間であった。前半は若手、グループ中心、中盤からベテラン、後半はサプライズ(サザンはさすがに無いと思った)。薬師丸ひろこ、中森明菜、松田聖子世代としては涙モノ。有働さんの安定した司会っぷりにもちょっと感動。

NHK 超絶 凄(すご)ワザ!「究極の“真球”を目指せ」
職人技を競う番組。全長20m、幅7.5cmの限りなく水平な台、アルティメット・パラレルバーの上を、出場2チームが作る真球が落ちずに転がりきれるかで勝ち負けを判定するというもの。先行チームがあっさりとクリアしてしまいプレッシャーのかかる中で、もう一チームも負けずにクリア。しかし、転がりきったボールを受け取るふりをしてわざと下に落とすという、さすが大阪! というボケが強く印象に残る番組であった。

フジテレビ 大使閣下の料理人
嵐、櫻井くんの主演ということで、ついでに見てしまったのだが、在ベトナム日本国大使館の公邸料理人を主人公とする漫画をテレビ化した番組。ストーリーとしてはさほど面白みもなかったが、9月に出張で行ったハノイが舞台ということもあり、結局、最後まで見てしまった。時々出てくる風景は、見覚えのあるところでもあり、ストーリー以外で十分に楽しめる内容だった。ハノイ、また、行ってみたいところである。

NHK 花燃ゆ
今回は、長州藩が舞台。明倫館、松下村塾・・・萩はかつて一度だけ訪れたことがある。確か自転車で市内をまわったのだが、その雰囲気が実家近く(信州松代)ととても良く似ていたことを思い出した。それはさておき、ドラマの後半、寅次郎は「本は人じゃ」と語る。このシーンが強烈に印象に残った。その前置きで「学ぶ」ことの意義も語られているのだが、このセリフには恐れいったという感じであった。書物を通じて、その作者の人の考え方のみならず、その人自身に触れることができる。しかも時空を超えて。本の重要性、「学ぶ」ことの大切さを忘れかけていた自分を戒める番組であった。

以上、ほとんどがNHKなのだが、実際のところ民放で気になる番組があったかというと、箱根駅伝以外がどうでもいい番組ばかりだった気がする・・・

一方、ちょっと期待はずれだった番組も。
NHK スペシャル Next World
30年後の2045年に私達の生活がどのようになっているかを描いたというものなのだが、第一話は期待したほどの内容でなく、ちょっと残念であった。冒頭のアバターを介したバーチャルコンサートはつかみとしてはいいんだけれど、繰り返し解説を入れられるとなあ。それから、ウェアラブル端末の類、ワトソンをはじめとしたAIテクノロジーって、すでにあるもの。30年後はきっと消えているのではないかと。

そして、第2話は医療がテーマ。寿命100歳!、若返ることができるなんてことが現実に起きるとなると、人生設計も大きく変わる。頭の中では、おいおい、あといくら必要なんだとついついソロバンをはじく自分がそこにいた。

このあと、3話が残っているので、もう少し様子見かな。

2023 年の喜怒哀楽

戦争、気候変動(とにかく暑かった)、そして人の移動が確実に増加した2023年、個人としてもいろいろなことがありました。 感情の動き「喜怒哀楽」で振り返ってみます。 喜び 富士山に初登頂(7月)。ご来光は最高でした。一歩一歩踏みしめて登り山頂に立ったときの喜びは忘れられませんね。 ...