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2011年5月14日土曜日

Google I/O 2011 その2

2日目は、Chrome Day。キーノートのスクリーンのバックグラウンドには、いつものロゴが出ている。
HTML5、Web Storeの話、アプリ内課金は手数料5%だけ!と力説。また、Angry Birds がChrome上でできる。。。と話が続く。

昨晩、帰る際にいっしょだった方と、Tablet だけじゃねえ、と話をしていたら、やっぱりサプライズはあった。Chromebook を参加者全員に配布すると! ChromeOSの話あたりから、それらしい雰囲気が出てきて、会場内もざわざわ感があったのだが、突然「どうして君たちはここにいるんだい?」というプレゼンタの一言で、拍手大喝采。free for all developers here ってことで、Chromebook がもらえることになった。ただし、 when it's available. We'll send you later...  でややおとなしくなり。そもそも、日本はサービス範囲外。どうやって入手するんだろう。一ヶ月で結論もでるから焦らないことにする。

さて、キーノートで気になったのは、Technology よりも、Business の方であった。アプリ内課金のこともそうだが、企業向けに月額$28で、教育機関向けに$20でものChromebook をリースするとのこと。シンクライアントは結局のところ、管理サーバが必要なので、コストダウンはたいしたレベルでないが、Chromebook だと、大学で3年使うと1台あたり、$720ドル(約6万円)。Windows PCを1台買うのと同じぐらいといことか。端末のメンテナンスはほとんどいらないし、使えるサービスもそこそこある(いまはほとんどウェブ上にあるし)。オフラインでも使えるのでかなり便利。

おっと、すでに価格比較も出ている(http://japanese.engadget.com/2011/05/12/google-chromebook/)。

午後は、Sandboxへ。昨年に比べると、Apps の展示が多いかな。Commerceというコーナも登場。Android はゲームとデバイス制御(ロボットなど)が中心。その他、企業向けということではSAPも展示していた。こういう大手は前回よりも減っていたことは確かである。

そして、帰りには、Verison Hot Spot(WiFiルータ)をピックアップ。今回、羽田空港で借りてきた3G版でなく、4G対応のもの。3ヶ月間はフリー。太っ腹である。でも、日本では使えなず。残念である。

公式には、5,000名の参加者があったいう。毎年、このプレゼントはとても魅力があるのだが、来年ははたしてどうやることやら。



2011年5月11日水曜日

Google I/O 2011 

今年もやってきた、Google I/O 2011。サンフランシスコはいつもと変わって、晴天での出迎えであった。今回は、羽田発夜行便を利用。0:05発で到着は17時50分、定刻通りであった。夜行便ということで、軽食のあとはすぐに消灯で、到着前にしっかりとした食事となる。おかげでぐっすりと眠れたし、到着してからすぐに休めるので、体への負担も軽減される。

さて、今日は、Google I/0 2011初日。昨年とはうってかわり、今年は、「Andoroid」イベントといってもおかしくないほど、前回、2階だけに集約されていた展示コーナーは、2,3階に分かれていて、3階は黄緑一色であった。その中を通りすぎて、キーノート会場。

キーノートも、Androidオンリー(昨年は、2日目だったが)。Vic のあいさつもそこそこに、Android チームのメンバーによるプレゼンが続く。今年のテーマは、3M(Momentum+Mobile+More)。
  • Momentum - Android がこの一年でどれだけ広まったかをとにかく数字で示す
  • Mobile - Honeycombのお話
  • More - 新しいサービス(ビデオ、音楽配信)、Accessory API 、Android@HOME、新しいガイドライン、リファレンスHWなど
Android@HOME はその昔、Java が目指していたことに似ている。音楽配信は米国内限定のようだが、Apple、Amazon が先行しているので、ちょっと? 

Accessory API のデモの一つが、ランニングマシンとの連携だったが(Android 端末とランニングマシンをつなぐと、ランニングマシンがゲームマシンに早変わり)、前日、ホテルでランニングマシンを使った際、日本にあるのとやけに違うと感動した直後だったので、その凄さがいまいちピンとこなかった。

Android +アルファという内容だったが、あまりにAndroidの印象が強すぎたことや、よくも悪くもあっさりしていて、昨年ほどの強い印象が得られなかった。まあ、2日目に期待することにしよう。

おみやげは、Samsung のGalaxy Tab 10.1。発表済みの製品だが、米国での販売は6月ということで、特注品である。さっそく箱をあけて、内容チェック。iPad よりも薄い、軽い、レスポンスもいい。
セッションは、これまたAndroid 関係はどこも大入り札止め状態。Crisis response は、日本の活動が一番時間を割かれて紹介されていた。それにしても、災害時は、電話よりもネットというのが、普通ということか。

パーティは、昨年と違って、本物のバンドが登場。Geek の前で勝手が違うのか、緊張していただろうか。

ということで、明日へと続く。



Waymo + Waymo

 今回の出張でぜひ経験したいと思っていたのが、 Waymo に乗ることであった。まだ、米国でも4都市の一部の地域しかサービスをしていないが、そのうちの2都市に行くこともあり、せっかくなので、ロサンゼルスとサンフランシスコで乗ってみた。 Cripto.com Arena から マ...