2010年4月29日木曜日

歌舞伎座

今日は風の強い一日であった。だが、快晴+気温もぐんぐんあがり、せっかくなので「最後の歌舞伎座」を見に銀座へ行った。歌舞伎そのものに興味があるかというと正直それほどでもないが、周囲のビルとは異質のあの建物がもう見られなくなるということもあり、記念撮影に。案の定、テレビ局の取材もいくつか来ていたし、カメラ片手にというひとで東銀座周辺は混雑していた。

すでに大きな垂れ幕もはずされていたが、見かけ上は普段と何も変わっていないのでこれで見納めと言われても実感がわかず。写真撮っている他の人もきっと同じ気持ちかもしれない。

帰りがけ、松坂屋に行列を発見。今日は、Forever 21銀座出店の初日であった。写真は道路に敷き詰められたチューリップの花びら。

事情をわかっていないのでなんで松坂屋?と思ったのだが、フロアガイドを見て納得。松坂屋の2〜5階をシェアしているから。老舗デパートもここまでしないとだめということか。その隣にはZARAがあり、ちょっと離れてH&M、アバクロ、正面にはユニクロ。中央通りも雰囲気が変わってきたなあ。そういえば、夕方のニュースでも老舗デパートと fast fashion のコラボが増えているとか。新宿高島屋にはユニクロ、池袋東武百貨店にはZARA、海外資本がどんどん入ってくるのは良いのか悪いのか。。。

2010年4月21日水曜日

2日目

膝の痛みも癒えて、「まだまだいける」と思っていたのもつかの間、やはり体は正直なもので、足裏に激痛が。今日は外出続きだったのでしんどかった。

マラソン師匠からは、マッサージと湿布、そして何よりウォーキングを進められていたが、最後のひとつは相当な気合いが必要であった。

さて、明日はどんな箇所に痛みが来るのだろうか。全てが初めての体験であり、というか実験かな。

ところで、「長野マラソン」をキーワードに検索してみると、結構ブログ等々でその様子が報告されている。大会運営の質の高さ(確かにきっちりとやられていた)、沿道の観衆のマナーの良さには、初マラソンチャレンジャーとしては相当良い思いをした事は確かである。同郷だからというわけではないが、ちょっと自慢したいところでもある。

ただ、ランナーのマナーはいかがなものかと感じさせる部分は多々あった。人の家の庭先で軽犯罪法に明らかに違反するヤツ、コップやスポンジは散らかし放題。いっしょに走っていて気分悪かったなあ。他の大会を見ていてもそういう奴らはやはり居るようで、モラルの低い連中はどうにかして一掃できないものだろうか。

2010年4月19日月曜日

長野マラソン 完走!

4/18、気温6.5度、快晴、風ほとんどなし・・絶好のマラソン日和となったこの日、人生初のフルマラソンに挑んだ。しかも場所は生まれ故郷である長野。

「第12回長野オリンピック記念 長野マラソン」は長野運動公園をスタートとして、市内とオリンピックにゆかりのある施設をまわって、オリンピックスタジアムをゴールとするコースである。今年は約8000名ものランナーが参加したとのこと。過去に参加したランナーの評価は常に上位にある評判の大会である(といいつつ、それを知ったのがついこの前であったが)。

スタート地点は、Sブロック。本当のスタートから1kmぐらい先立ったかな。スターターはQちゃん。スタート前の挨拶では「みんなで盛り上げるぞ!」という熱いメッセージが投げかけられ、変にぞくぞくしてしまった自分がいた。

暫定ではあるが、記録は4時間21分38秒。完走者5790人中3652番目であった。
応援いただいたみなさん、ありがとう!!

最初の5kmは無理せず、むしろゆっくりとというアドバイスを守って走る。途中、Qちゃんといっしょに走ることもできた。まあ、軽く抜かれてしまったが。
 5km毎のスプリットは、25kmまではほぼ目標通りだったものの、それを過ぎてからどんどん落ちて行った。25kmすぎといえば、ちょうど千曲川の土手を走り始めたころである。

左膝の違和感は、20km手前からすでに始まっていた。特に五輪大橋に入るところは道路が左カーブのため、勾配があり、そのせいもあったろか。そして、ついに救護所に駆け込み、コールドスプレーのお世話になる。急激に冷やされて膝も軽くなり、またペースをあげ、また膝が痛くなって、コールドスプレー・・・これを繰り返していたが、32km過ぎの給水所で水を足にかけたら、これが気持ちよく、くせになってしまった。だが結果的には足が冷えすぎて筋肉も硬直してしまい、あだとなってしまった。

 34kmをすぎたあたり(ちょうど土手の折り返し)から、風も冷たくなり、グローブなしでは走れない状態になってしまったが、なんとか我慢して最後の直線へ。この2kmの直線は誰もがしんどいというのだが、確かに、スタジアムが見えているのにただただまっすぐ走るのはしんどい。でも、心は折れる事なく走りきることができた。
ゴールはQちゃんのハイタッチに迎えられたものの、予想していた感動はどこへやら。「ああやっと終わった」とほっとするのが精一杯であった。ゴールしてタオルを肩にかけられてからは、何か淡々としていた自分がそこにいた。同じクラブの人とは結局電話で結果を報告しただけで、とにかくこの場を離れて、風呂に入って、ラーメン食べたいという気持ちだった。

レース後は近所の温泉に入って、実家で少し休んで帰京しようかなと考えていたのだが、爆睡してしまい、結局朝帰る事に。

さて、振り返って、人生これが最初で最後のマラソンかなとも思っていたのだが、いざ完走をしてみると欲が出て来てしまった。そもそも、25km以上走った事のないやつが、いきなり42kmも走ってしまったことや、ハーフで経験した「心が折れる」が今回はまったく無かったことはうれしかったのだが(これは沿道の声援が大きかった)、やはり4時間という目標をクリアできなかった事はくやしい。それに、残り10kmは楽しんでというよりもゴールしなきゃいけないという義務感でなんとかもったようなもの。

そして、この膝の痛みが消えたころ、また走り始めるんだろうな・・・

2010年4月14日水曜日

最近読んでいる本

1〜3月の嵐もおさまって、頭の中がすっかりからっぽになったこともあり、気になる本を読みあさっている(正確には買いあさっているかな)

●シェル・イスラエル、ビジネスツイッター
●クリス・アンダーソン、フリー <無料>からお金を生みだす新戦略
●ソーシャルメディアマーケティング、オガワカズヒロ
●次世代メディアマーケティング、ケント・ワータイム

「ビジネス・ツイッター」は、簡単に行ってしまうとツイッターの成功事例集。bloggerの開発者がなぜTwitterを開発したかという経緯も含め、最近のビジネスでの適用事例が紹介されている。IT系企業では、Dell, IBMが出ており、ConsumerビジネスはStarbucks、BestBuy、Virgine航空、サウスウェストといった有名どころが並んでいる。Twitterを一方向の情報伝達手段としてではなく、顧客と会話するための手段として使う事と人間味を出す事が成功の秘訣らしい。Twitter上に流れる言葉をキャッチアップし、すぐに反応することで顧客の不満を小さいうちに摘んでしまい、それを公開の場で行う事で、企業としての信用力もアップという筋書きである。後半は、こうした事例から得られた知見をまとめている・・・らしい。

2冊目はとある会社の本棚にあって前々から気になっていたのだがようやく手に入った(というか買うのが面倒だったというのが正解か)。その名の通りの内容である。これも事例がずらりと並べられていて、その事例を眺めているだけでも面白い。こちらもまだ半分程度。ああ、GWまでに読み切れるだろうか。。。。そのまま本棚の奥に埋もれてしまいそうな予感。

2023 年の喜怒哀楽

戦争、気候変動(とにかく暑かった)、そして人の移動が確実に増加した2023年、個人としてもいろいろなことがありました。 感情の動き「喜怒哀楽」で振り返ってみます。 喜び 富士山に初登頂(7月)。ご来光は最高でした。一歩一歩踏みしめて登り山頂に立ったときの喜びは忘れられませんね。 ...