2013年2月16日土曜日

九州大学へ

一泊二日で九州は福岡へ行ってきた。今回のお仕事は情報系大学院に在籍する学生さんの取材。新しい講座を実際に受講した感想を聞いてみようという主旨のものである。

訪問先は九州大学伊都キャンパス。福岡空港から、地下鉄、JR、バスを乗り継ぐこと1時間ちょっと、遠い場所である。あちこちに分散していたキャンパスをまとめる目的で、2005年から移転が始まっているそうだ。

広大な敷地に、講義棟や実験棟、寮など大学関係の建物が立ち並ぶ。ただ、まわりにはお店らしいお店がほとんど見当たらない。最もにぎわっているのはおそらく、駅前か少し離れたショッピングモールなのだろう。ここで大学生活を過ごすのかと思うと、ちょっと考えてしまう(いや、勉学に勤しむ方にはもってこいの環境である)。




こちらが、情報科学系の研究室が入っているビルで、11Fまであったかな。なにせ入口がわかりにくく、何度かその前を行き来してしまった。ビル内も同じく迷わせる作り。エレベータを降りる階を間違えてしまい、出口を見つけるのに苦労してしまった。

この日は東京も朝方に雪が積もったようで、福岡も北風が強く、寒い一日であった。
これは、飛行機の中から見た調布、府中のあたり、真ん中に蛇行しているのが多摩川で府中競馬場もはっきりと見える。左に写っているのが横田基地かな。

普段、現役学生と話をする機会も少ないので(社会人学生はあるけれど)、どんな話が聞けるか楽しみだった。最近の学生はおとなしいと言われているが、今回に限れば、みなしっかり目標を持っており、かつ失敗を恐れずにいろいろなことをチャレンジしている。そう、失敗することは実は大切なことである。ただし、実際にそれをやるのは難しいことだと思う。教える側も教えられる側もやはり失敗は恐いはずだが、そこに果敢に挑んでいくところ、正直うらやましかった。以前、他の大学の先生も、大学にいるうちに多くの失敗をした学生ほど社会に出て成長すると言っていた。

この一ヶ月、こうした機会があと数回ある。次はどんな話が聞けるだろうか。



コロナにかかって

この時間、 長野マラソン に出ていたはずだったのだが、コロナに罹患してしまい、自宅でライブ配信を見ながら、このブログを書いている。一週間の顛末を残す。 コロナに診断された方へ(かかりつけの医者の指示から) 発症後5日間、かつ解熱、症状軽快から24時間が経過するまでは外出を控える ...