両国から秋葉原方面を散策。まずは、グルメから!
ランチは「ちゃんこ巴潟」というお店。せっかく両国まで来たのだからということで、有名なチェーン店はさけて、ここを選択。部屋は4階の個室。12時ちょっと過ぎで並ぶことも覚悟で行ったのだが、待つ事無くそのまま入ることができた(だが、30分後にお店を後にするときは表は5名ほどが行列に。ラッキーだった)。これは幕内というランチ定食(具材は日替わりで、今日は鳥つみれ)。鍋はゆうに2人前の量はあったが、あっさり味の野菜中心ということで完食。
お腹も満たされ、今日の目的地「江戸東京博物館」へと向かう。もうちょっと東京のことを知っておかなければと以前から行きたかった場所。
JR両国駅を出たところでは陸前高田と信州の観光キャンペーンを開催中。陸前高田のゆるきゃらも応援で登場。
これはこれとして、さっそく建物の中へ。
旅の出発は日本橋から。ということで、6Fの日本橋にて一枚。皆さん階下で行われている大道芸を見ている。
日本橋からみた風景がジオラマで再現されていた。他にもいくつかのジオラマがあり、これだけでも十分に半日は過ごせそう。
これは江戸時代の本屋さんの紹介コーナー。雑誌に相当するもののようだが、こういった種類の本が多数販売されていたようだ。
こちらの統計は当時の大工さんと今のサラリーマンの年間収支を比較したもの。絶対的な金額を比べても仕方ないので、支出の内訳を比較すると、昔はエンゲル係数はえらく高いことがわかる。
これは地理の教科書。「亜細亜は東半球の北部にあり、・・・」と当時は教えられていたわけだ。
数ある展示の中に、かつて実家にあった、なつかしい、スバル360を発見。隣で撮影していた同世代と思われる人が娘さんに「これはすごかったんだよ」と力説するも、娘さんは無関心。
今日は両国駅前はこののぼりが目立っていた。善光寺出開帳というのを初めて耳にしたのでちょっと調べてみたところ、「出開帳とは、普段拝することのできない寺院の本尊などを地方に出張し、一定期間拝むことができるよう祀ること。江戸時代に回向院で行われた善光寺の出開帳は大変な人気を誇っていた」とのこと。なにげに商売上手といえる(決して悪い意味ではなく)。
回向院を横目に、両国を後にして、浅草橋へと向かう。
両国橋から浅草方面を眺める。スカイツリーは意外に小さく見える。
おお、これは「まる玉」ではないか。でも今日はお休みでした。
柳橋からの眺め。たくさん係留されている屋形船の中に真っ赤な船を発見。小松屋と書かれていたが、船のフェラーリ版といったところだろうか。
そして、さらに足を伸ばして、秋葉原へと向かう。秋葉原が近づくに連れて、人の数が激増する。音も含めて一気に雰囲気が変わる。両国からの距離たった3kmだが、これもまた東京ってことかな。