都心で広がりをみせている「シェアリングバイク」。このドコモのサービスは実証実験の頃から使っている。ちょっと駅までとか、電車で行くと遠回りのところで使えるので便利なサービスである。
今日は久々に利用しようと思って、あるポートにいくとそこには4台の自転車が置かれていた。スマフォでアプリを起動し、目の前のある自転車を探すも、なぜか出てこない。(このアプリの使い勝手の悪さは相変わらずである)
- ポートにある自転車が0台・・目の前にあるのに
- 自転車についているIDを指定して検索すると、「該当するものはありません」
コールセンターに電話をしてやっと事情がわかった。メンテナンスとか他の事情でこれらの自転車はレンタルできない状態らしい。
「メンテナンスが必要などの理由で貸出処理ができない自転車は、予約画面に表示されない仕様となっておりますので、実際のポート(駐輪場)にある台数とアプリで表示される台数が異なる場合がございますのでご了承ください。」
(公式サイトの問い合わせチャットから)
では、なぜこの自転車がメンテナンスが必要な状態なのか? 必要であればしかるべきところに持っていくべきではなどなど疑問も沸いたが、コールセンターの女性に質問してもわからないだろうと思い、ここはぐっと我慢をした。でも、5分ほどあるいたところに1台あるという情報をいただいたのでこれは助かった。
とはいえ、有料サービスなのだから、もう少し顧客満足度を上げる方法はあるだろう。メンテナンス対象なのであれば、それがわかるよう表示をすれば良いだろう(通信できるのだから、難しいことではないはず)。
アプリを見て、検索して、予約して、ポートに行くというステップを踏むユーザーが100%ではない。ポートに行ってからアプリ起動する者も少なからずいる。改善に期待したい。