北欧という人生初めての地に出張したせいか、先週木曜日をはじまりに、日曜日まで高熱と頭痛に悩まされた。最初は旅の疲れかなと軽く考えていたのだが、金曜日の夕方から熱はどんどん上がり、自宅の体温計で39度を超える始末。市販の解熱剤を服用してもいっこうに下がる気配無し。しかも汗がほとんど出ない。水分が足りないわけではない。2リットルの水をこまめに取ったにも関わらず、汗が出ないのである。食欲もある。翌朝(土)たまらず病院に駆け込むも原因不明。風邪の症状ですねということだったが、喉も痛くない、咳も出ない、鼻水も出ない、高熱と頭痛だけ。風邪という病名の病気はそもそもないので、それはそれで正しいのだが、経験したことのない症状に不安だらけであった。
ただ、医者から処方された解熱剤、胃薬、抗生物質を服用しはじめたところ、半日程度で劇的に症状が改善した。土曜の夜には微熱は残ったものの普通に汗も出始め、頭痛も緩和されていた。日曜日はほぼ完治。薬もストップ。
原因不明っていうのが腑に落ちないのだが、そんなときに、仕事をいっしょにしている方からのメールに、
・・・今日はお休みします。娘が夏休みの疲れが急に出てしまって、熱が出てしまったんですよ・・・
これだ!もちろん仕事はしていたのだが、毎日のようにランニングして、合間見て観光したりと結構遊んでいたので。って子供と同じか。。。。
貴重な「疲れ」の経験であった。でも、もう二度としたくない。