2010年9月8日水曜日

疲れの出方

「疲れ」。日常的に使う言葉ではあるが、疲れの症状は千差万別である。一日の仕事を終えた時の疲れは、特に目の周りに出る。ランニング後の疲れは足の張りだったり、呼吸の乱れに出てくるが、ある種の心地よさをもたらす。

北欧という人生初めての地に出張したせいか、先週木曜日をはじまりに、日曜日まで高熱と頭痛に悩まされた。最初は旅の疲れかなと軽く考えていたのだが、金曜日の夕方から熱はどんどん上がり、自宅の体温計で39度を超える始末。市販の解熱剤を服用してもいっこうに下がる気配無し。しかも汗がほとんど出ない。水分が足りないわけではない。2リットルの水をこまめに取ったにも関わらず、汗が出ないのである。食欲もある。翌朝(土)たまらず病院に駆け込むも原因不明。風邪の症状ですねということだったが、喉も痛くない、咳も出ない、鼻水も出ない、高熱と頭痛だけ。風邪という病名の病気はそもそもないので、それはそれで正しいのだが、経験したことのない症状に不安だらけであった。

ただ、医者から処方された解熱剤、胃薬、抗生物質を服用しはじめたところ、半日程度で劇的に症状が改善した。土曜の夜には微熱は残ったものの普通に汗も出始め、頭痛も緩和されていた。日曜日はほぼ完治。薬もストップ。

原因不明っていうのが腑に落ちないのだが、そんなときに、仕事をいっしょにしている方からのメールに、

・・・今日はお休みします。娘が夏休みの疲れが急に出てしまって、熱が出てしまったんですよ・・・

これだ!もちろん仕事はしていたのだが、毎日のようにランニングして、合間見て観光したりと結構遊んでいたので。って子供と同じか。。。。

まあそれだけでなく、普通にコート来ている人がいる寒い国から熱帯性気候の日本に9.5時間のフライトで到着したその日、軽く休んだとはいえ、夜23時まで仕事を行い、その後2日間は9時-21時、そしてその翌日は健康診断で苦手なバリウムをと続いたので体は悲鳴を上げていたのだろう。

貴重な「疲れ」の経験であった。でも、もう二度としたくない。

コロナにかかって

この時間、 長野マラソン に出ていたはずだったのだが、コロナに罹患してしまい、自宅でライブ配信を見ながら、このブログを書いている。一週間の顛末を残す。 コロナに診断された方へ(かかりつけの医者の指示から) 発症後5日間、かつ解熱、症状軽快から24時間が経過するまでは外出を控える ...