昨日は、学位記授与式に参加。全学の修士、博士の学位取得者が全員集まっての式典。全員といっても9月ということもあって25名程度だったろうか。
”情報システム学研究科社会知能情報学専攻 博士課程修了 西村一彦君” と呼ばれて、学長から学位記をいただく。たまたまであるが、研究科の最初だったこともあり、全文を読み上げていただいた(続く他の人は、以下同文となったわけである)。まあ、数秒だけ学長の前で立っている時間が長かっただけともいえるが。
学長の挨拶の中でなるほどと思った事があったので、メモをしておこう。
- 学位は研究をする訓練を受けた証にしかすぎない。本当にその価値を試されるのはこれから。
- 専門分野を超えて科学技術の発展に努めて。
- 「矛盾の価値化」が求められている。課題を自ら見つけてそれに果敢にチャレンジする姿勢を忘れずに
- 震災は科学技術の弱さを露呈した。この弱い点をどうすべきか考えよ
論文の概要はこちらで(まだ掲載されていないようだが)http://www.uec.ac.jp/about/publicinfo/doctor.html