2013年10月1日火曜日

サンフランシスコの伝統レース「Bay to Breakers」

だいぶ前の話となります。5月に出張に行ったタイミングでサンフランシスコの伝統レース「Bay to Breakers」(http://baytobreakers.com)という大会があり、今後、こんなタイミングでサンフランシスコへ行く事もなかなかないかなと思い、参加しました。海外初レースでもありました。

この大会は、1906年のサンフランシスコ大地震からの復興を目的として1912年から開催されている歴史ある大会です。コースは、サンフランシスコ市内東側のエンバーカデロから海岸沿いのグレートハイウェイまでの7.46マイル(12km)。このサンフランシスコ市街地を横断するコースは、スタートから最初の3分の1がビジネス街を、次の3分の1が住宅街を、そして残りがゴールデンゲートパークという公園内からなり、サンフランシスコならではのかなりきつい高低差もあります。







毎年50,000名以上のランナーと10万人を超える観客が集まり、世界のトップランナーがスピードを競う一方で、コスプレランナー(中には「ハダカ」のランナーも)が多数参加する大変盛り上がる大会です。毎年5月第3日曜日に開催され、今年は5月19日でした。





この日は快晴で気温も14℃と絶好のレース日和。スタートは本人申告のゴール予想時間に基づいて5つのブロックに分かれます(申し込みが直前だったので一番最後のブロック)。

午前7時に最初のブロックがスタート。最初のブロックは白バイ先導で本格的です。一番最後のスタートは8時過ぎでした。さすがに5万人もいるとスタートラインを通過してもすぐに走れるわけではありません。500メートルほど過ぎてからようやくランが始まりました。スタート直後は足下になぜかトルティーヤが・・・こちらの習慣なんでしょうかね? 最後のブロックということもあって、タイム狙いよりもコスプレで楽しもうという人が多かった気もします。老若男女、ランナーも沿道の人々も本当に楽しめるレースでした。


Golden Gate Park に入ってからはほぼ下りが続き、のんびり、ゆったりという感じでみんなは知っていました。

ゴールした後は、そのままバスに直行。コスプレコンテスト(Photo)もあったようです。参加費の中にバス代も含まれているので、ゼッケンを見せるだけでOK。バスは一路スタート地点へ。



同じバスに疲れきったコスプレお兄ちゃんが乗っていました。この姿でダウンタウン(ここはFinancial Districtですので、平日はスーツ姿が多い)を歩いているのはやはり変です。

当初予定はホテルのチェックアウト時間に間に合わないかもと思ったのですが、早めにバスに乗れたので、混雑もなく、10時過ぎにはホテルでくつろいでいました。このオレンジ色のシューズは一応これにてお役ゴメンとなりました。


今回走ったコースはこちら

コロナにかかって

この時間、 長野マラソン に出ていたはずだったのだが、コロナに罹患してしまい、自宅でライブ配信を見ながら、このブログを書いている。一週間の顛末を残す。 コロナに診断された方へ(かかりつけの医者の指示から) 発症後5日間、かつ解熱、症状軽快から24時間が経過するまでは外出を控える ...