2014年4月30日水曜日

真面目に矯正

以前、StretchPole という道具を教えてもらったことがある。ランを初めて、いよいよ本格的に練習をしようかという時に、正しいフォームにするためとか、体幹を鍛えるためとかいうことだったと記憶している。お試しをさせていただいたのだが、イマイチ自分にはしっくりいかず、すっかり忘れていた。まさか、今日、再びこの道具に出会うとは。

ここのところ続いた怪我の原因をきちんと理解し、根本的に治したいと思い、アスレチックトレーナーの門をたたいた。治療という意味では整形外科、鍼灸院に通うのが常識なのかもしれないが、それ以前に予防する方が重要なわけで、そもそも自分の筋肉がどうなっているのか、自分にあったトレーニングをしているのか、怪我をしにくい体はどうやって作ればいいのかを知りたかった。

一通りのインタビューの後に、痛みのある、左ふくらはぎ、右足の付け根、そして右肩をチェック。ランニングフォームもチェックしてもらったところ、やはりこれらの痛みをかばいながらということで、体のあちこちに歪が生じていることが判明した。例えば、右肩の場合、腕を前後すると違和感があるためか、肩の周りの筋肉が凝り固まっていて、腕を振るのでなく、肩を押し出す形で前進しているという指摘。結果どうなるかというと、上半身が少しねじれてしまう。正面から見ると明らか。

一方、下半身は昨年の湘南国際マラソンの時に痛めたことが原因で、腸腰筋、大腿直筋、外側広筋が凝り固まっているとの診断(ここまでくると筋肉の名前も怪しいが・・・)。ようは、腸腰筋が機能不全に陥っていてそれをかばうために大腿直筋がオーバーワークしたとのこと。さらにそれが左足のふくらはぎに飛び火し、肉離れになったということのようだ。なので、左右の足の筋力の差も歴然。ここまで違っていたんだということを実感した。

結局、右肩痛から始まり、バランスが悪い状態で無理なフォームで走り続けたことが下半身での怪我につながったということか。

さて問題はこれからで、まずは道具を使いつつ、凝り固まった筋肉をほぐしていきましょうということになった。そこで登場したのが、StretchPole。見た目は単なる筒で、この上を転がるだけ。ただ、痛めた場所は筋肉が固いので、ゴリゴリして半端なく痛い。右足の外側広筋の時の痛みときたら・・・ガマン、ガマン。

右肩のコリは、ソフトボールでグリグリと。。。

ということで約1時間の施術を完了。あとは、自宅で毎日やりましょうということになり、おすすめされた小道具がコレ!


商品:http://www.tptherapy.com/Shop-Online/All-TPPT-Products/The-GRID-Foam-Roller.html

この筒一本とエクササイズメニューでどこまで改善するか!

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