NHK 紅白歌合戦
オープニングからエンディングまでチャンネルを変えずに見たのは初めてかもしれない。今更、紅白?という見方もあるが、何か落ち着ける時間であった。前半は若手、グループ中心、中盤からベテラン、後半はサプライズ(サザンはさすがに無いと思った)。薬師丸ひろこ、中森明菜、松田聖子世代としては涙モノ。有働さんの安定した司会っぷりにもちょっと感動。
NHK 超絶 凄(すご)ワザ!「究極の“真球”を目指せ」
職人技を競う番組。全長20m、幅7.5cmの限りなく水平な台、アルティメット・パラレルバーの上を、出場2チームが作る真球が落ちずに転がりきれるかで勝ち負けを判定するというもの。先行チームがあっさりとクリアしてしまいプレッシャーのかかる中で、もう一チームも負けずにクリア。しかし、転がりきったボールを受け取るふりをしてわざと下に落とすという、さすが大阪! というボケが強く印象に残る番組であった。
フジテレビ 大使閣下の料理人
嵐、櫻井くんの主演ということで、ついでに見てしまったのだが、在ベトナム日本国大使館の公邸料理人を主人公とする漫画をテレビ化した番組。ストーリーとしてはさほど面白みもなかったが、9月に出張で行ったハノイが舞台ということもあり、結局、最後まで見てしまった。時々出てくる風景は、見覚えのあるところでもあり、ストーリー以外で十分に楽しめる内容だった。ハノイ、また、行ってみたいところである。
NHK 花燃ゆ
今回は、長州藩が舞台。明倫館、松下村塾・・・萩はかつて一度だけ訪れたことがある。確か自転車で市内をまわったのだが、その雰囲気が実家近く(信州松代)ととても良く似ていたことを思い出した。それはさておき、ドラマの後半、寅次郎は「本は人じゃ」と語る。このシーンが強烈に印象に残った。その前置きで「学ぶ」ことの意義も語られているのだが、このセリフには恐れいったという感じであった。書物を通じて、その作者の人の考え方のみならず、その人自身に触れることができる。しかも時空を超えて。本の重要性、「学ぶ」ことの大切さを忘れかけていた自分を戒める番組であった。
以上、ほとんどがNHKなのだが、実際のところ民放で気になる番組があったかというと、箱根駅伝以外がどうでもいい番組ばかりだった気がする・・・
一方、ちょっと期待はずれだった番組も。
NHK スペシャル Next World以上、ほとんどがNHKなのだが、実際のところ民放で気になる番組があったかというと、箱根駅伝以外がどうでもいい番組ばかりだった気がする・・・
一方、ちょっと期待はずれだった番組も。
30年後の2045年に私達の生活がどのようになっているかを描いたというものなのだが、第一話は期待したほどの内容でなく、ちょっと残念であった。冒頭のアバターを介したバーチャルコンサートはつかみとしてはいいんだけれど、繰り返し解説を入れられるとなあ。それから、ウェアラブル端末の類、ワトソンをはじめとしたAIテクノロジーって、すでにあるもの。30年後はきっと消えているのではないかと。
そして、第2話は医療がテーマ。寿命100歳!、若返ることができるなんてことが現実に起きるとなると、人生設計も大きく変わる。頭の中では、おいおい、あといくら必要なんだとついついソロバンをはじく自分がそこにいた。
このあと、3話が残っているので、もう少し様子見かな。