左から:赤倉岳、井戸岳、大岳
青森市内を望む
八甲田山という山があると思ったら、実は違っていていくつかの山を総称しているということをここに来て初めて知る。まずは、ロープウェイで山頂まで(約10分)。1300mからの眺めはほんと絶景である。この日も30℃を超えていたが、さすがに山頂はヒンヤリ。
30分ほど周辺を散策し、急ぎ山麓へ戻り、次に目指すは青森市内にある「青森県立技術館」。ここに立ち寄る目的は「あおもり犬」を見ること。だったのだが、実は常設展の一つとして成田亨氏のデッサンが展示されていることを知り、目的はいつのまにか、こちらに移っていた。
成田亨:ウルトラシリーズ(初期)の怪獣、宇宙人などをデザインした方である。館内には、初代ウルトラマン、ウルトラセブンの絵コンテ、ビートル、ウルトラホークといった戦闘機などが展示されていた。昆虫、動物をモチーフに怪獣や宇宙人を描いたとのこと。カネゴン、バルタン星人、ゴモラ、ケムラーなどなど懐かしい怪獣たちが並んでいた。ウルトラマン世代にとってはたまらない。
そして、今宵のお宿はこれまたひなびた場所「まかど温泉」。野辺地という下北半島の付け根にあり、まかど温泉ホテルはここの一軒宿である。
陸奥湾を望む
写真では切れてしまっているが、右側の茶色の物体はイカの煮物。これがやわらかくてうまかった。やはり、イカの里である。
ところ、青森市に入ってから、ちょっと面白いポスターが目についた。青森県警のポスターなのだが、キャラも面白いが、キャッチコピーも笑える。