8月に入って毎日雨の東京。そんな中での夏季休暇。アウトドアは早々に諦めて、今年は映画と博物館めぐりに変更。
国立近代博物館では、「日本の家」と常設の展示を見学。いろいろな形の家があるけれど、時代背景によってはやり廃りがあることを実感した。最終型が雨具みたいな形というのはちょっと考えにくいけど。
工芸館では、「調度 ハッピーのかたち」という企画展示を見学。漆を重ね塗りして作った調度品、魯山人の器、人形など、ハッピーで表現できるものはたくさんある。自分にとってのハッピーは?と考えながら作品を見ていたのだが、結局思いつかず。
国立公文書館にも立ち寄る。企画展示として百人一首が取り上げられていた。子供の頃にちょっとだけやったが、もともと国語嫌いもあって、まともに覚えている歌は全く無し。しかし、百人一首は一つだけだと思っていたのだが、実は何種類もある。時の権力が歌を選び、まとめたものなので、代表的なものだけでもいくつかあるようだ。
そして、その隣では公文書館ならではの展示と言っても良いだろう、法律に関する文書の展示。手書きできれいに書かれた文書はやはりいい。
最後の近所でもう一箇所。ニコンミュージアムに。100周年を記念した企画展を見学。ニコンのカメラが欲しくなってしまった。