場所は東京体育館。バスケットボールというよりもバレーボールの聖地的な場所で、初めて訪れた。体育館脇の国立競技場後はすっかり様変わりして、2019年完成を目指す新国立競技場の建設が急ピッチで行われている。でも良く考えると、駅からも近いし、代々木に比べると観客席が平坦なので、車椅子の観客にも配慮してのことなのかもしれない(勝手な憶測)。
試合結果は残念ながら、日本の負け。途中同点に追いつくことしばしばあったもののやはり実力差か。FGのトライ数はほぼおなじだが、成功率にも表れているように、精度が全く違っていた。
車椅子ということもあって、特別なルールがあることに加えて、ジャンプするシーンが皆無であり、上半身の体格、腕の長い選手がやはり有利のようだ。しかし、フェイントで相手を振り回すなど、横のスピードも大切。特にガード陣が見せるキレの良いドライブインは迫力があった。
2020年が当面の目標だと思うので、日本チームにはぜひメダルを期待したい。それには周囲のサポートは絶対に必要。直接的なことはなかなか難しいが、試合に足を運び、応援を継続することがまずは基本ですかね。