COVID−19ワクチン、いわゆるブースター接種をする機会が思ったよりも早まり、早速接種を行った。以下は接種後の経過観察。今回はタイミングを見誤ったことが大きな反省となった。
2回めまでの状況
2021年6月30日、7月28日に「武田/モデルナ」を職域接種。六本木ヒルズ森タワーにて。そこから6ヶ月が経過したので、ブースターを接種する権利を得る。
予約から接種当日まで
接種券が届き、港区の予約サイトにて2月7日の15:30 を予約。場所は赤坂の国際福利医療大学の10階。自宅からモノレール、JR、銀座線と乗り継いで現地へと向かう。天候は晴れ、乾燥、気温はそこそこ低い。
職域接種のときと同じで、接種券と本人確認、軽い問診のあとに、接種。今回も「武田/モデルナ」とした。こちらの場合、2回めの半分の量とのこと。15分ほど会場で休んだあと特に問題もなかったので、帰路へ。一日1万歩以上を継続していたこともあり、赤坂から浜松町まで徒歩、そのあとモノレールを使った(ちょっと疲れた)。
接種日当日
特に不調なところはなし。体温も平熱。接種したところに若干の痛みがあったものの、いわゆるモデルナアームという状態からは程遠いものであった。
2日目(2月8日)
起床後、強い倦怠感。頭痛も始まっており、体温はやや高い(37度前後)。それ以上に喉がガラガラで声がまともに出ない。無理をせず、完全オフとすることにした。食欲は普通。午後から熱が上がってきて、37度5分ぐらいまであがる。早めに就寝。夜中に汗で目が冷めて、着替えて再び就寝。
3日目(2月9日)
起床時はわりとすっきりしており、体温も36度台まで落ちたので、これで安心と思い、いくつかの会議をこなす。しかし、昼からまた体温が上昇。37度7分ぐらいまであがる。翌日は当番出社でもあったので、しかたなく薬に頼ることにした。ランチのあとタイレノールをまずは1錠処方。その後、少し下がり、2本の会議をこなす。が、夕食のあたりに再び体温が上昇。しかも咳もひどくなってきた。就寝前にタイレノールを2錠処方。
4日目(2月10日)
大雪警報が出るのではないかという予想もあったが、都心は雨。まだ完全復活ではなかったが、重装備をして、出社。午前に2つの会議だったが、咳が止まらず、だいぶ迷惑をかけてしまいった。せめてお昼まではいようと思い、いつも弁当屋さんで焼肉弁当とお味噌汁を購入。食欲はいたって普通。味覚もほぼ正常。あと変わっているところではそれほど鼻水が出ない、しかし、鼻の奥の方になにか引っかかる感じが残る。十分に鼻呼吸ができるはずなのに、なぜか口呼吸になっている。帰宅後の体温は、37度5分。やはり上がっていた。でもこれ以上あがる気配がないので、しんどい、つらいというわけではない。頭痛はやっかいだが。
しかし夜中(12時杉過ぎ)になって、状況が一変。咳が止まらない。横になっているとどうやら咳が出続けるようなので、ベッドを這い出して、リビングに移動。水をコップ1杯飲んでようやく落ち着いた。咳をすると頭に響くので、これはしんどかった。
東京家族という映画をちょうど放送していたので、最後まで見て、咳が止まっていることを確認して再び就寝。
5日目(2月11日)
結局、都心の積雪はほとんどなかったが凍結があちこちであったため、あちこちで自動車の事故が報告されていた。今日もほぼ同じパターンで、起床後は平熱、昼過ぎからじわじわ上がってきた。咳は前夜ほどではないが、でもちょいちょい出てくる。予約していた天ぷらもキャンセル、完全オフとする。ここ数日の経験から、乾燥が大敵であることから水分補給や加湿器を全開し、タイレノールはなるべく処方せず、つらくなったら横になることを継続する。今日は、平野歩夢選手がゴールドメダルをゲット!レベルの違いってこれだよねというのを実感する。