大学における教育力向上の下調べを兼ねつつ、いろいろな方とお話をしている。今日お会いした方は、昔いっしょに仕事をしていた方の紹介で、元外資系コンサル、現在は企業での人材開発のコンサルを行われている方。大学の社会人博士課程にも通っているとの事で、自分と結構近い立場でもあり、本来と違う方向で盛り上がった。
そこで出て来たのは、「金沢工業大学」の取り組み。もの作りのスキルを身につけるということで以前から名前は聞いていたが、改めて調べてみると、おもしろい取り組みをしている。
夢工房:あそびを軸として、もの作りの本質を学ぼうという試み
LC:ライブラリーセンタ。図書館。ここでもキーワードは「遊ぶ」
数理工教育センター:数学、物理、化学といった基礎学力を向上させるところ
虎ノ門大学院:MBAに相当。1年でキャリアチェンジ!!
と一工業大学という名に縛られないカリキュラムである。教授/講師を拝見すると、そこには栗原さんの名前も。
地方大学が都心にキャンパスを持つ理由の一つには「ブランドの確立」。それは学生の確保が背景にあり、それが大学経営の安定化につながるわけだが、福井といい実は今後注目は北陸かもしれない。。。おいしい食べ物もたくさんあるしね(のどぐろの刺身は最高でした!)