2009年11月3日火曜日

肝煎

肝煎

(1)あれこれ世話や斡旋をすること。また、その人。取りもち。
(2)江戸時代、名主・庄屋の異名。
(3)江戸幕府の職制で高家(こうけ)や旗本の寄合の上席。高家肝煎・寄合肝煎など。
(4)奉公人・遊女などを周旋すること。また、それを業とする人。

大辞林 第二版

肝入りという表記をずいぶんと見かけたので(その多くは食の場だが)、何気に
使ってしまっていた。

肝煎は総代とも称されるとか。

なんでこれが気になったかと言えば、宮本常一の「忘れられた日本人」を読んでいたから。
対馬周辺を旅するシーンで良く出て来くるのだが、肝煎の会議とか、肝煎から許可を得るとか、
そういう文脈で使われていたもの。一つ勉強になった。

コロナにかかって

この時間、 長野マラソン に出ていたはずだったのだが、コロナに罹患してしまい、自宅でライブ配信を見ながら、このブログを書いている。一週間の顛末を残す。 コロナに診断された方へ(かかりつけの医者の指示から) 発症後5日間、かつ解熱、症状軽快から24時間が経過するまでは外出を控える ...