毎年この時期に大学生にインタビューする機会をいただいている。プロジェクトの修了生に対するもので、受講したコースの感想を聞くというものである。
今年は電通大、御茶ノ水大、千葉大の学生からスタート。
この仕事が始まって7-8年になるが、ここ1-2年の学生さんは、ハキハキしているというか自分の意見をはっきりと言えるようになってきている気がする。学んだことを理解して、それを次の行動に移す。まあ、今回聞いた学生さんは単位取得目的という方もいたけれど、それでもいざ受講してみると、仲間ができて、未知のことを学んで、次に向けて何かする準備はできているように見えた。
本人たちの口から出てきた言葉が、成長、チャレンジ、交流。理系学生というと、一つの大学でモクモクと学ぶ印象もまだ残っているが、本音は他(の大学、学生)が何をしているかが気になっており、本音をぶつけられる友人探しをしているようだ。皆が皆そうというわけではないだろうが、少なくともそういう学生がそれなりの数はいると思われる。実際、このコース、定員をはるかにオーバーする応募があったそうだ。
さて、次はどんな学生さんに会えるだろうか。