2010年8月29日日曜日

ここでも戦いが

朝ランの時の気温11度。はっきり言って「寒かった」。5kmぐらい走ってからようやく汗ばむかんじ。その後もゆっくり目になると体が冷えてくる始末。しかも道に迷い、予定以上に走ってしまった。ホテルの部屋に戻って、熱いシャワーをあびてほっとする。



今日はスオメンリンナ http://www.suomenlinna.fi/ へ向かう。18世紀半ばに要塞として作られたものである。世界遺産にも登録されている。マーケットから船で約15分。この島々には現在も人が住んでいるとのこと。


さて、またしても戦争にまつわる史跡に来てしまった。特に意識したわけではないのだが、このあたりがいかに戦争に振り回されていたということか。それでも、先のリトアニアと違ってヘルシンキはロシアから独立したのが早かったせいか、街の雰囲気は全く異なる。何がというと、ネオンがあること。東京都は比較にはならないものの、ビル(特に最近できたもの)は結構派手である。

それはそれとして、1時間程度でまわれると甘くみていたことが大間違い。かなり広くて、しかもインフォメーションセンターで歴史の解説ビデオを見てしまったので(でもかなり勉強になった、フィンランドがスウェーデンの支配下だったことなんて正直知らなかった)、2時間半いることに。だが、その時撮った写真のほとんどが見れないという事実を夜知ることになる(SDカードが・・・・)。

さて、島から戻り、マーケットで軽く食事をして、近くの博物館をめぐる。フィンランド建築博物館 (Suomen rakennustaiteen museo)デザイン博物館 (Designmuseo)へ。建築博物館は1900年からのフィンランドの建築史が学べるという感じ。デザイン博物館は工業デザインが対象。特にガラス細工が展示物の多くを占めていた。でもなぜか、このデザイン博物館の前にAudi が展示されていた。

今日も中心部はお祭りさわぎのようなにぎわい。ただ、今の時間(9時頃だが)はひっそりとしている。そう、こちらは土曜日は主要なお店が16時には閉まってしまうのだ。デパートでさえも、18時には閉店。レストランも多くは店を閉めてしまう。なので、観光客としては、どこにも行けず、ホテルに戻るしかない。日曜日はというと、12時開店という表示がほとんど。土曜日はしっかり家族といっしょに過ごしましょうということなんだろう。

さて、残すところあと一日。明日も朝からランニング。

おっと、こんなとこに「VR」の表示を発見・・・うちの会社も有名になったものだ(なわけない)。






2023 年の喜怒哀楽

戦争、気候変動(とにかく暑かった)、そして人の移動が確実に増加した2023年、個人としてもいろいろなことがありました。 感情の動き「喜怒哀楽」で振り返ってみます。 喜び 富士山に初登頂(7月)。ご来光は最高でした。一歩一歩踏みしめて登り山頂に立ったときの喜びは忘れられませんね。 ...