2011年5月2日月曜日

香港旅行

知人の結婚式にご招待され、香港に行ってきた。初香港であり、初中国でもあった。

羽田国際線ターミナルに着くなり、1 hour delay のアナウンスが。一回、家に戻るかなんて冗談(いや実はその気もあったが)をいいつつ、朝御飯も食べていなかったので、Lounge に向かう。実は、羽田が新しくなってからは、初めてでもあり、ちょっと期待していた。しっかり、和食をいただき、落ち着いたところで搭乗。

これまた、Cathey Pacific は初めての利用である。Economy なのにすべてのシートに電源があり、映画の本数も期待以上。だが、飛行時間4時間ちょっとではさすがに2本見るのは厳しかった。ということで、あっという間に香港に到着。すでに、日も落ちて、しかも雨。湿度は90%を超えていたらしい(後で調べてみた)。滞在ホテルは、Kowloon Shangri-la。この日は移動で思ったよりも疲れたので、ホテルの中の「香宮」というChinese restaurant で晩飯を済ませた。





2日目は、ホテル近くのお店でお粥を食べてから、観光ツアーに参加。この日は、朝方は小雨だったが、ツアーバスに乗ったころからどしゃぶりに。スケジュールはこんな感じ。

09:00 指定ホテルロビー集合
09:50 文武廟
10:15 ピークトラム(片道)乗車
10:25 ビクトリアピーク
11:00 アバディーンにてサンパン船乗船
12:00 昼食(飲茶)
13:30 レパルスベイ(天后廟)
14:40 スタンレーマーケットでの自由散策
15:55 2階建てトラム乗車
16:10 紫荊花の像(返還の花)
16:30 ワンチャイ・スターフェリー埠頭にて解散


ビクトリアピークは普通は展望台に行くとのことだが、この日は何も見えず、真っ白。別世界だった。
「今は梅雨の時期だからしかたないね」と慰めにもならない言葉を発するツアーガイド(日本語がとてもうまかった)さんに香港事情をいろいろと聞いた。
とにかく不動産が高い(実際、東京よりも高いという印象あり)、最近の若い人は英語が苦手。というか英語の授業が少なくなり中国語が必須となった(最低でも週45分)、少子高齢化、税金は安いし、一律15%の所得税(と言っていた)。
それにしても、とにかく歩いた。万歩計のメモリを見ると、25,000歩という表示が・・・今年一番の記録である。


ちなみに、この日は、Royal Weddingの日。ということで、Langham Place にある大きなモニターには、Ceremony の様子がLiveで流れていて、皆、足を止めて見入っていた。



3日目、この日は薄日が指す天気。ということで、恒例の旅行先でジョギングをする。とりあえず、海岸線を走れば迷うこともなかろうということで、ホテルから北東に向かって走る。そこは、ホテル、マンションが立ち並ぶ、比較的最近開発されたと思われる場所であった。一見すると年配の方が多い。若者はどこに行ってしまったのだろうか。

そして、夜は今回の目的である披露宴に参加。場所は郊外のHARBOUR PLAZA RESORT CITY(嘉湖海逸酒店) というところ。もちろん、初の香港スタイルの披露宴である。


香港スタイルといっても特別なことがあるわけではなく、どちらかというと手作り感いっぱい(そもそも、列席者はかなりカジュアルな服装で、中にはTシャツという方も)、面倒な祝辞なんてまったくなし、飲んで食べてでおわる感じであった。あえて違いを言うと、披露宴前の記念撮影の長さだろうか。列席した人を順番にステージに呼んで撮影するので、2時間近くかかったであろうか。単に写真を取るだけではなくてそこで挨拶もあるので、結構な時間がかかった。でも料理がうまかったからヨシとしよう。

4日目、帰国の日である。やはりこの日も雨。ということで、近所のスーパーに寄って小物を仕入れ、さっさと空港へと向かう。ここでの驚きは、空港の広さ。到着時はわからなかったが、かなりの広さ。Cathey のLounge を使えたので、行ってみたら、さらに驚くべきことが。専任のコックがいて(しかもペニンシュラのようだ)、その場で調理をしてくれるのだ。Lounge に入る直前にしっかり食べてしまったのでお腹は空いていなかったが、ここは無理してでもということで、ワンタン麺をいただく。うまかった・・・

そして、日本に到着。あっと言う間の4日間であった。

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